【カンジダ膣炎とは…】どんな病気?

多くの人の体に存在する常在真菌【カンジダ菌】が引き起こす「膣炎の一種」です。膣炎の20%〜25%はカンジダが原因によるものとも言われています。
なお、カンジダとは膣内だけでなく空気中にも存在する大変ポピュラーなカビです。普段は悪さをしない菌なのですが、疲労やストレスによる免疫力の低下などでカンジダ菌が繁殖し、カンジダ膣炎を発症します。
ちなみに男性もカンジダを発症しますが、こちらの場合は感染すると局部が皮膚炎を起こします。(こちらは「性器カンジダ症」と呼ばれています)

カンジダ膣炎の感染の原因と感染経路

免疫力の低下

細菌
カンジダ膣炎の原因として第一に考えられるのが、ストレスや疲労、風邪や体調不良などによる免疫力の低下によるものです。
膣内の自浄作用が弱くなり、カンジダ菌が増殖しやすくなるのがそのメカニズムで、妊婦が発症するケースも目立ちます。
外陰部を清潔に保つことはカンジダの予防になります。
外陰部の雑菌の繁殖を防ぐ効果のあるデリケートゾーン専用石鹸の詳細はこちら』を確認してみてください

抗生物質の服用

病気の治療などで抗生物質を投与されていると、ときとして善玉菌まで除菌され、その結果カンジダ菌が増殖することもあります。

生理やピルによる原因

生理前(黄体期)、妊娠中、ピルの服用によってホルモンバランスが変化すると膣の自浄能力が弱まり、カンジダの原因となるケースもあります。

性行為

性行為によるパートナー感染も考えられますが、もともと体内に持っている常在菌なので、実際はそこまで多くないと言われています。
風呂やトイレ、食器の共用などでは感染はしません。

不衛生が原因

通気性の悪い下着などの着用、性器の衛生状態が不十分なために陰部が蒸れると、カンジダ菌の異常繁殖を促す環境となるため、注意が必要です。下着は通気性の良い綿製品を使用してムレを防ぎましょう。

糖尿病

特に糖尿病を患っている人は、カンジダになりやすく重症化もしやすいと言われています。それだけでなく、糖尿病を患っている人は他の感染症にもかかりやすくなるといわれているので注意しましょう。
血糖値が高いと雑菌は増殖しやすくなるので、甘い物の摂りすぎにも要注意です。
「適度な運動」「栄養バランスがよくオーバーカロリーにならない食事」など、できる限り糖尿病にならないよう工夫することは、カンジダ予防の観点からも重要です。
そして日頃から「デリケートゾーンを清潔に保つこと」は病気予防の観点からも、もちろんプラスになります。
カンジダ膣炎は、低下していた免疫力が回復してくると、膣内の浄化作用が復活して自然治癒することもあります。
膣カンジダ症の対策として、他の感染症すべてに言えることですが、デリケートゾーン周辺を清潔に保つことは有効です。
蒸れや不衛生さを感じたときは菌を管理しやすい状態を維持することに努めましょう。
優しく洗えるデリケートゾーン専用の石鹸も販売されていますので、利用してみるはもいかがでしょうか。

性器カンジダ症の原因については下記サイトを参考にしています。

起因菌の多くは、Candida albicans であるが Candida glabrate も原因となり得る[1]。性器カンジダ症は、以下のような原因で発生する。適切な治療を行えば短期間で治癒するが、発生原因となる生活習慣を持っている人は再発を繰り返しやすい傾向もあり、慢性化する場合がある。
免疫療法、体調不良、過労、ストレス- 体力・免疫力が落ち、菌に対する抵抗性が低下すると、常在菌が異常増殖する[2]。
月経前(黄体期)、妊娠中、ピルの服用- 女性の膣内は普段乳酸桿菌の作用による酸性の粘液で保護され、必要以上の常在菌の増殖を抑えているが、ホルモンバランスの変化により膣粘液の自浄能力が低下すると、常在菌が異常増殖する場合がある。
ステロイド剤や抗生物質の服用- 広域抗生物質によって普段性器を守っている善玉菌など他の細菌が死滅すると、体内の菌叢バランスが崩れ、真菌であるカンジダが異常増殖する場合がある[2]。
通気性の悪い下着・衣類の着用による陰部の蒸れ- 適度に温かく湿気の多い環境は、菌にとって格好の繁殖場所となる。
性行為によるパートナーからの感染 – 性交パートナーの性器にカンジダが増殖していると、性行為を通じて感染する場合がある。ただし前述のとおり、女性から男性へ感染する可能性はかなり低い。
糖尿病[2]、肥満[2]
引用元:性器カンジダ症

カンジダ膣炎の兆候や症状は?

性交渉がなくても発症するカンジダ膣炎は、おりものの臭いの変化に大きな特徴がみられます!
生臭い魚のよう…ともいわれるカンジダのおりもの、どう臭いをケアすれば良いのか(臭いの特徴やケア方法)に関心の高い方も多いことでしょう。
カビ 繁殖
主な症状は陰部のかゆみとおりものの異常。
おりものは酒粕やチーズのような状態になり、色は白や黄色など。
陰部の炎症は、酷い場合にはヒリヒリとした痛みを伴うこともあります。
デリケートゾーンを洗う場合は、普通の石鹸や、ボディソープでは成分が強すぎて、自浄作用が低下してしまいますのでデリケートゾーン専用の石鹸で洗うのが好ましいでしょう。

性器カンジダ症の症状については下記サイトを参考にしています。

強い掻痒感
酒粕、粥、ヨーグルト様の帯下、亀頭からの分泌物
膣口や陰唇、陰核亀頭などの外陰部の炎症(赤発疹)
排尿障害
引用元:性器カンジダ症

カンジダ膣炎の治し方は?

座薬や軟膏、内服薬などを利用します。場合によっては膣洗浄も有効ですが、再発防止の観点からも普段の生活習慣から見直すことも大切。根本原因を見極めて、それを取り除くことに務めましょう。

カンジダ膣炎の予防方法&気をつけること

カンジダ膣炎だからといって、性交渉でパートナーにうつる確率もさほど高くないのですが、膣が炎症を起こしているときは陰部が非常に敏感になっていて傷つきやすいことから、セックスは避けたほうが無難です。

カンジダ膣炎はおりものに強い臭いがある病気

カンジダ膣炎は、低下していた免疫力が復活してくると膣内の酸性による自浄作用で自然治癒することがあります。
善玉菌の勢力が優位になり、雑菌の繁殖を抑えて膣内の環境も整えられます。
ただし、自然治癒するのはごく軽いカンジダ膣炎の場合だけで、おりものが強烈に臭ったり量が異常に多かったり、かゆみが我慢できないほどである場合はなかなか自然治癒しないケースも多々あります。
病院
カンジダの兆候を感じる際には早めに病院で診察を受け、早期治療を目指しましょう。
カンジダ膣炎の治療は難しいものではなく、膣内を洗浄したのちカンジダ菌を抑える薬剤を膣の中に入れるだけで済みます。
カンジダ膣炎は、低下していた免疫力が回復してくると、膣内の浄化作用が復活して自然治癒することもあります。ただし、症状が重い場合には医師のもとできちんと治療にあたりましょう。
おりものから強い臭いがするのが特徴の病気ですが、検査などでカンジダではないとわかったときでも臭いを感じるようならデリケーゾーン専用の石鹸で洗浄しましょう。

性器カンジダ症の治療法については下記サイトを参考にしています。

主な治療法は、ビタミン剤と乳酸菌整腸薬の内服と抗真菌薬の外用・内服がある[2]。
膣坐薬の挿入
1週間程度効果が持続するタイプと、毎日挿入するタイプとがある。
抗真菌薬の軟膏の塗布
膣洗浄
再発を防止するためにも、生活習慣を見直しカンジダが増殖した根本原因を取り除いて、日和見感染を起こさない身体環境に整えることが重要である[3]。
ビタミン剤などの経口錠(飲み薬)による治療とともに、軟膏やクリーム(クロトリマゾールなど)を1日2〜3回患部に塗る。
栄養状態を改善し、バランスのとれた食生活を心がけることが重要である。
刺激性石けんの禁止[2]。
再発症例ではパートナーの検査を行い陽性で有れば、パートナーに対する治療を行う[2]。
引用元:性器カンジダ症

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女性ならば誰もがデリケートゾーンのかゆみやにおいを気にしたことがあるはず。
でも友達や家族であっても自分たちの大切な場所の話はなかなか相談できないものですよね。
他人には聞けないデリケーゾゾーンのお手入れ方法を集めてみました。

デリケートゾーンの病気

デリケーゾーンやおりものから強いにおいがしたときには、性感染症や病気の可能性が考えられます。子宮頸がんや子宮内膜症といった女性特有の病気、淋病やクラミジアなどの性感染症もそれぞれにおいに特徴があるため症状と共に比べてみてください。性感染症は無自覚な場合も多い病気です。まずは疑ってみることから始めましょう。

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